プレと入園準備 [お子さま奮闘記]
当初は離れたバス停まで大きな荷物抱えて子どもと歩いて行かなきゃだし、すでに固まりつつあったママ集団の中に入るのも慣れないしで、毎週通うのが大変でしたが、いきいきとしてすごく楽しみに通い、いろんな経験をさせてもらえるのが嬉しそうなモカの姿に励まされながらなんとか行ってました(笑)。
プレでは午前中の2時間、幼稚園に隣接する建物で親子一緒に遊んだり、集団で何かしたり、みんな一緒のオヤツを食べたり、絵本や紙芝居を聞いたりします。
あいさつや始まり/終わりの会やお遊戯・工作など、幼稚園生活に準じている内容なので、開始当初は訳も分からず走り回ったりいきなり叫びだしたりしてた子たちも、少しずつ状況を理解して動けるようになっていって。
我が家はというと、4月から通っていた託児の遊び教室のおかげか、途中参加でも特に物怖じせず初回からスンナリ場に馴染み、どんどん遊びの幅を広げるモカの様子に喜びも感じてました。
そして振り返ってみれば、短時間だし母親が毎回一緒の活動でしたが、4月になっていきなり新しい生活に慣れろ、というのではなく、在籍が長い子で約1年を通して活動を理解していくので、きっと入園してからも子どもにギャップやショックは少ないんだろうな、と妙に納得したり。
ここ数回、母親の半分が途中で席をはずし、残りの母たちと協力しながら過ごす、という「母子分離」の練習もしました。
一番最初は大泣きした子も、次は泣かずにお母さんを待ってみんなと過ごせたり。
たった1回でもこうも変わるのか、と子どもの心の成長に驚かされることもしばしば。
そうやって子どもが新生活の準備をするのと同じく、もしかして母たちも子離れの準備をさせてもらったのかな?という気持ちが新たに湧いてきました。
モカは遊びクラブがあったので安心しきってたけど(周りも先生方もそうだったようで...)、思わぬ弱点があってたまたまそれが出てしまって、分離の初回は泣いてました。
そんな、今後に向けた課題も見つかりました。
個人のことだけでなく、今までベッタリだった親子が離れて、他者へ子どもを託すという状況に母が自分の心と子どもに合った準備ができるように、現状を理解できる機会を作ってもらえたんだなぁとつくづく感じました。
それに、他のお子さんの面倒を見ることで、自分の子どもを見る目が変わったり、関わり方を考え直したり。
モカは今までもいろんなところで「自分で何でもできてエライね、スゴイね」と言われることが多かったのですが、他のお子さんと接することで、どれだけ自分で何でもやれる子なのか改めて分かりました。
その分、自分が苦手で手をかけてこなかった、お絵かき関係が比較的遅めなことも露呈したり。
そこでムリしてお絵かきをさせようとは思いませんが、自分の中で意図的にお絵かきや工作の時間を作ってあげるよう心掛けようと思ったり。
何でもできるし言葉も達者だし、理解が早くて活発な分、親の顔を見て自分を抑えムリしてないか、ガマンが多くなってないか、もっと気にかけてあげたいなと思ったり。
もうあと1ヶ月ほどでモカたちは幼稚園に入園します。
そのための準備を長い間かけてやってもらえて、本当に感謝しています。
いい園に巡りあえて良かったな、と。
きっと子どもたちは春からの新生活も楽しく過ごしてくれるだろう、と期待でいっぱいです。
ゆりこさん、fantaさん、はづきさん、桃菜鈴桜さん>
ご訪問&nice! ありがとうございます!
by ニケ (2012-03-04 00:35)
MABOさん、tom_muraさん>ご訪問&nice! ありがとうございます!
by ニケ (2012-03-06 23:07)