春への息吹 [日常生活]
少し前まで硬くて黒い蕾だった桜も、少しずつほころんできているように見えました。
名古屋城のお堀の桜の枝は遠くから見ても赤のような濃い桃色のようにも見えてました。
あと1週間もすれば咲き出しそうな気がします。
去年よりは開花は遅いのかな?
去年は暖かくて、彼岸の入り頃には咲いた咲かないと騒ぐニュースを見てた気がします。
風は寒いし気温も低い日もあるけど、空や風は少しずつ春の気配をはらんできているように感じます。
名古屋の暖かさを東北や長野の被災地に分けられたらいいのに...。
先日、妹が遊びに来ました。
余震が続いて絶えず揺れたり緊急地震速報が鳴ったりで落ち着かないこと。
商店の棚に商品がないこと。
ガソリンスタンドで大行列ができていて、入れるのにも制限があること。(暖房にも影響)
聞いた状況は名古屋での様子と違いすぎて、お互い唖然としていました。
(関東に入るか入らないか、の地なので、停電はないのですが...)
ニュースなどで首都圏の混乱の状況は伝わっていても、まさか出身県まで影響があったとは思っていなかったのでビックリでしたが、その差はやはり被災地からの物理的・心理的な距離なのでしょうか。
自分にできることを色々してみてもまだどこか足りない気がする。
その思いはなかなか埋まることはないと思ったのでした。
もっちさん、ゆりこさん>ご訪問&nice! ありがとうございます。
by ニケ (2011-03-25 23:42)
名古屋にいると震災の影響がほとんどなく、何も変わらない日常がありますね。
そのために、なんか他人事のような感じがしてしまうときがあります。
ボランティアに行くほど余裕はないし、名古屋で節電してもほとんど意味ないし、いまできるのは寄付くらいでしょうか。
なにかしたいと思っていても、なかなかできることがないですね。
by fanta (2011-03-26 06:30)
fantaさん>その通りなんです。
ボランティア希望者も活かしきれないほど、まだ現地では混乱と余裕のなさで大変のようですし。
それに、名古屋以西の節電は意味がないのに、商業施設で節電していると「全国チェーンだから同調してか?便乗して経費削減か?浮いた分を義援金にするのか?」とすごく疑問に思います。
何かしたい、という気持ちはみんな同じ。
でも実際に寄与できることなんて限られているんですよね。
わたしたちができるのは、これからの長い復興への道のりで、同じく息の長い支援をすることと、自然災害の怖さを胸に刻んで生活することだと思います。
by ニケ (2011-03-27 23:17)
tom_muraさん>ご訪問&nice! ありがとうございます。
by ニケ (2011-03-30 22:57)
清洲嬢さん>ご訪問&nice! ありがとうございます!
by ニケ (2011-05-23 15:38)