お金の勉強の必要性

昔 金融機関に勤めていた。
そこでファイナン・シャルプランナー（ＦＰ）という資格を知り、新入社員の頃に取りました。

それまでも一人暮らしで家計簿つけてたこともあって
お金のやりくりに関しては興味があったからこの資格はバッチリ自分にハマりましてね～。
ＡＦＰ（＋２級技能士）なので広く浅くの知識だけど、それでも世界が広がった気がしました。

それと、金融機関でいろんな商品の勉強をできたこともあって、
わたしの中では自分（の性格）に合った商品を見る眼を養えたことは大きな収穫だった。
そうでなければ食わず嫌いだったものも多かったと思う ｆ(^-^;

だって、学校とかでお金のことについて教えてくれないよね？
ローンとか、クレジットとか、株とか、相続とか、保険とか、年金とか。
自分たちの生活と深く関係してることなのに、何かのきっかけで知り得た人だけしか
そのことについて触れる機会がないなんて！

だからＴＶや書店で「○○で儲かる！」「××で＊＊＊円稼ぎました」的なコピーを見ると、
ちょっと心配になる。
仕組みも分からず手を出して、たまたまビギナーズラックでうまくいったから･･･
で、そのままリスク配分せずに何かのはずみでドボンと落とされる。
それは投資でなくて投機（ギャンブル）。

最近では、小学校など小さい頃から“金融教育”をさせよう、と
親やＦＰが一緒になって取り組むセミナーも増えてるけど、
学校や地域も一体となって金融教育していく必要があると思うんだよね。
それは一番大事な自己防衛と自己責任。
競争社会だから、じゃなくて、自分の身を守ってくれるのは最終的には自分だけ。
そのための基礎知識はないと困るんじゃないかな。