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RSウィルス感染症 その2 [お子さま奮闘記]

前日からの続きになります。

今日もまとまってませんが、良かったらどうぞ。



病院の時間外診療で診てもらってから今後どうするかを聞かれた時、
「調べてみないとなんとも言えませんが、血液の中の炎症がひどくて重症になる場合、
 1週間くらいの入院になります。軽ければ1日入院してとか、ごく軽ければ自宅で静養しつつ
 通院しながら、ということもありますが…」
と説明されてから入院を選択しましたが、肺の様子や胸の音、モカの様子などで即入院と告げられなかったので、翌日検査をして様子を見たら帰れるだろうな、とタカをくくっていました。

その夜も時々咳き込んで起きるものの、寝る前にも吸入したり、点滴(たぶん水分補給?)や薬で少し楽になったのか、その前の日よりは寝れていました。
夜中の検温では37.7℃。だいぶ落ち着いてます。


27日(水)、午前中はまだ少し熱っぽいのかボーっとして大人しい。

母が前日気が動転してて、食事を幼児食で頼んでしまったのは失敗だった...。
離乳食後期に頼み直してみたけど、看護師さんから「ハイ、すぐ変えられますよー」と言われ、もう一度頼んだが、結局最後まで幼児食だった…。
そしてこれが後々大変なコトに orz

検査の結果で、正常なら0.3という値のところ、モカは0.6だった、とのこと。
ヒドイ状態ではなかったので、1日様子を見ましょう、といわれる。
(このセリフで、すっかり帰れる気でいたよ…)

午前中に昼寝をするが、看護師さんが薬を点滴注入しようと柵を下げたら起きてしまいその後激しく不機嫌に。
落ち着くまでまったくごはんを食べてくれない...。

かなり後ろにズレつつなんとか半分くらい食べてもらったが、まだ眠いのと、いつもの昼寝の時間なのでまたグズる。
熱も下がり、だいぶ体も楽になったのか調子が戻ってきたようでベッドの上で立ち上がったり。
その分、点滴がついてて自由に動けないのも相当嫌なようで、時折引っ張ったりして母に怒られてまた泣く、を繰り返す。

夕飯も盛大にイヤイヤされつつてこずり、母もだいぶ疲れがたまってイライラが募る。
そして食後はまたも大泣きで不機嫌。
眠たいのに寝れずにストレスもたまってて、どうにも泣き止まない。
2時間ほどベッドで二人格闘しましたが、最後はお互い根負けする形で背を向けていつの間にか寝てました。

今考えれば、いつものモカのスケジュールと微妙に違うリズムで生活しているので体がうまく反応せず混乱してるのと、ほとんど動いてないので体が疲れておらず眠りにくいのと、いつもの風呂→寝るという流れナシだったのも、寝入れないでいた理由だったんだろうと思えるけど、当時はお互いイッパイイッパイでそんなことも思う余裕もなくいました。
お互い辛かったです。

この日は夜中1度起きたくらいで、ずいぶん長い時間しっかり寝れたみたい。


よく28日(木)、回診で「だいぶ良さそうなので点滴を外しましょう」といわれた時には心から嬉しかった!
だって、イヤでイヤで引っ張ったり添え木で叩いたり、しまいにはチューブに噛み付いていたので、母の気疲れもMAXだったので(゜ω゜;A)
外した状態で1日様子を見て、大丈夫そうなら明日の診察でもって退院を決めましょう、と言われました。

点滴がなくなったので院内のプレイルームで少し遊ぶ。
まだ本調子でない為か、ほんの少し遊んだだけで疲れたみたい。
でも久々に好きなように歩いて動き回れて楽しかったみたい。

夕方くらいまではまぁまぁの機嫌でいけたけど、夕飯前に旦那と少しタッチして私が買い物に出たあたりから、またしても激しくグズられる。
抱っこして、とくるのでしてあげてもすぐイヤだと仰け反られ、危ないので降ろすとまた泣いて抱っこをせがむ。
眠いのに寝れず、たぶんお腹も減ってて、で何もかもうまくいかないので相当泣く。

その間、私の両親が駆けつけてくれてあやしたり励ましたりなだめたりしたけどダメ。
私たちが目の前で食べて誘っても余計怒り、食べさせようとすれば拒否。

両親に我が家に連れて行ってもらい、わたしは久々に家に帰り、急いで着替えなどを持って父にもう一度送ってもらいました。

着いたらモカは寝たところ。(3時間近く泣いてたよ!)
片付けしたりして旦那と一息つこうとしたとこで起きてくれたので、遅かったけど夕飯を食べてもらうことに。そしたら食べる食べる、いつものモカのよう。ただ、ごはんだけは断固拒否。

とりあえず食べて薬を飲ませたので旦那は帰り、また少しの間軽く格闘しつつ寝てもらいました。

昼間は昨日よりのどのガラガラした音は増えたり、点滴なくなったから飲んで欲しいのになかなか水分を摂ってくれなかったりと苦労しましたが、夜も鼻が出て詰まって息苦しいせいで咳も出て前日より頻繁に起きていました。


最終日29日(金)は先生の診察が遅かったので退院も昼ご飯の後になりましたが、両親が来ていてくれたおかげで許可の出た後すぐ退院できました。

今までは感染症であったため、4人部屋を独占して使ってましたが、退院がほぼ決まったので昼前から新しい人たちが続々と入ってきました。
(おかげで物音で昼寝から起きてしまい、またしても機嫌を損ねてごはんを食べてくれない...)



血液検査で炎症反応がそれほどなかったのに数日入院してたのは、気管支がヤられて喘鳴がしてたからだと思います。
耳で聞いてると、数日前の方が呼吸音が楽そうだったのに、診察で「喉の音がしなくなった」といって退院を許可してくれたので。

診察の最後にも、「とりあえずは大丈夫ですけど、気管支が弱っているので、できるだけ風邪は引かせないように。…難しいと思うけど、ね。」と注意を受けました。

お風呂は即日入ってよし、週末は外出禁止、友達と遊ぶのは翌週の後半から、と。
症状が良くなっていけば週明けは薬を飲まなくてもイイこと、悪化したり良くならずに心配なら火曜に外来に来い、とも。

晴れて退院できた時は母子共久々の下界が眩しかったです(笑)。


参考までに、今回モカが投与されたものは;
 ◆点滴(中身不明)
 ◆抗生剤(ユナシン)
 ◆ステロイド(ソル・コーテフ)
 ◆風邪薬(顆粒。P-M、と書いてあるが不明)
 ◆気管拡張薬(ホクナリンテープ)
 ◆吸入(1日3回)




今回のできごとはいろいろ大変だったけど、ラッキーもたくさんありました。

ますはモカが診療時間内に熱が出たこと。
かかりつけ医の看護師さんがちゃんと先生に報告・相談してくれて、来院を指示されたこと。
かかりつけ医が鼻水の検査を思い立ってくれたこと。
病院にモカのカルテがあったこと(地域の中核医療機関なので、カルテがないと時間外の診療が難しいところなので)。
重軽度は分からなかったけどとりあえず入院を決めたこと。
モカが1歳過ぎていて、基礎体力があったことと気管支等が少しは発達していたこと。

その全てが、たった3泊4日の入院で済んだことに結びついてると思います。
モカの負担も最小限だった、と思うし(思いたいしw)。


2歳までにほぼ100%の子がかかるというRSウィルスという一種の風邪。
これからもかかっていくし、現に父母がうつって軽い風邪です(苦笑)。
しょうがないよなー 添い寝とかで咳のしわぶき飛ばされまくってるしw

大人は鼻風邪で済んじゃうし、いつどこからうつるか全く予測がつきません。
我が家も心当たりが全くないので(潜伏期間2~5日だそうで。買い物に行ったどこかの店のカートか?)、どうぞ小さな子がいるご家庭は、風邪の症状でもセキの音などにくれぐれもご注意ください。

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はづき

ブログ更新がずっと止まっていたので、ニケさん大丈夫かな?ってずっと心配していました。(m´・ω・`)m
大変なことになっていたのですね。モカちゃんの入院、相当大変だったと思います。ニケさん、看病お疲れ様です。

今はだいぶ元気になったのかな。
早く家族全員が元気になるよう祈っています。(*^_^*)お大事にしてください。
by はづき (2010-02-01 23:59) 

ニケ

はづきさん>ご心配いただきありがとうございましたm(_ _ )m
病室からmoblogでエントリーしようかとも思いましたが、それも初日だけ。あとはそれどころじゃなかったです(;´Д`)

いきなり不自由な生活を強いられてモカのストレスは相当だったと思います。からだもキツイし、かわいそうに...(ノД`)
そしてわたしも、完全付き添い+いきなり入院で準備もままならず、不機嫌なお嬢さん相手にトイレもお風呂も食事もままならず、けっこう疲れましたorz

まだ二人とも(+旦那も)少し風邪気味ですが、その程度で済んでて有難いくらいです。
そして、健康の大切さを実感しました。
はづきさんもまだ全快じゃないんでしたよね?
お互い大事にしつつ、早く良くなりましょうね(*^ワ^*)
by ニケ (2010-02-02 00:42) 

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