総決算!出産ドキュメント〔その3〕 [ニンプー生活]
気付いたらアニバーサリーに近いぢゃあないか あゎゎ...
ということで、続きでございます。
ちなみに、〔その1〕はこちら
〔その2〕はこちら でございます。
時を分けて下書きしていたので、口調も書き方も統一できてません。
少し手直ししましたが、読みにくい箇所があると思います。ご容赦ください。
では・・・
果てしなく続くと思われたそんな痛い苦しい時間。
まだ終わらないのかと泣きながらナキが入った陣痛。
「痛いー!もうイヤー!出させてー!」と何度も叫んでいたっけ・・・
ようやく「じゃ、分娩台に行きましょう!」と言われたときは心底ホッとした。
(こんな痛いのに動けないよ!)と恨めしく思いつつも、(う、産める・・・ これでもうすぐ楽になれる)と思ったが束の間、他病院から搬送されてきた妊婦さんを分娩室に移動してるため、そのまましばし待機になる。
それから次の波間を見て、両側から支えてもらって、陣痛室から数歩先の分娩室へ移動しました。
ココからの事は今となってはうろ覚え・・・
旦那の話と合わせると、始めは分娩台に横になってたのかな?
台に乗ってあまり時間が経たない頃に突然何かが‘ポンッ’て破裂して、くるぶし辺りから水浸しになった感じに。
(あぁ!これが破水か)とすぐに気付いてみんなに告げる。
そこからすぐだったかしばらくしてからか、「もうイキミ逃し(の呼吸)しなくていいよ」と言われ、「どの体勢が力が入りやすい?」と聞かれて「あ・・・仰向けで・・・」と辛うじて伝える。
助産師さんと、手伝いたがり(笑)の旦那が必死に足置きを分娩台にセットしていた。
分娩室に移る時(11:45くらい?)「もうすぐ生まれますか?今日中かなぁ・・・」と話す旦那と母に助産師さんが一喝、「あと数時間かかりますよ」
それを聞いてた私が一番ショックでした。
(こんなに痛いのに、分娩台に移動したのに、すぐに生まれないんかい!マジでー!)
だからでしょうか、イキんでいるときは(絶対そんな時間かけずに産むんダ!)と本気で力んでいました。
でもまさに“出産”の時って、陣痛で疲れ果ててるからか、あの体勢のせいか、デカいものが出てくるせいか、そう簡単にスッポーーンとは出てこないもので(←出てくると思っていた人)。頑張ってるのに力も上手く入ってない気がしました。のどが渇くけど、ストローでもうまくお茶が飲めない(量が少なかったので、傾けると...)。辛いし、息も絶え絶えでヘロヘロ・・・。
それでも、助産師さんに「上手だよー!そう、その調子!」と言ってもらいながら、必死で力をこめる。ハンドルみたいなのをグッと掴んで必死に踏ん張る。
途中、(もう途中でもいいから引っ張り出して・・・)と正直思いましたが、分娩台にあがって1時間ほどでようやく出産!
最後の方は(○○ちゃん、お母さんも一緒に頑張るから、頑張って出てきてね)と必死に念じながら踏ん張りました。
痛くて辛くて、行きつ戻りつ全然出てきてる感覚がなくて、(本当に何時間もかかるかも...)と覚悟した頃、「よーし出た!はいっ生まれましたよ!」の声と共にズルズルっと引っ張り出される感触。
一気につかえが取れてお腹が軽くなった感じ?
その間母はズーッと私の頭の方で応援してくれていて、旦那は出てくる方で「髪の毛が見えるよ!」「出てきてるよ、もう少し!」とか実況したりして応援(?)してくれてました(普通逆でしょ)。
エコーでへその緒が首に巻きついてるのが見えて心配してましたが、出てくる途中で助産師さんか先生がグル~っと緒をくぐらせてほどきながら、取り出してくれてたそうです(旦那談)。
(あれ?先生っていつ来てくれたんだっけ... 産む直前かへその緒を切るだけくらい最後の方だけで、ほとんど助産師さんとワンツーマン?でした。)
それなのに、ほんの一瞬だけ心拍が大丈夫か?と思われたくらいで心拍も落ちず、元気に出てきてくれたのが本当に嬉しかったです。
助産師さんの「おめでとうございます!女の子ですよ!」の言葉に、旦那と母の第一声は
「「えぇっ?!」」 でした(笑)。
腹の出具合から誰に会っても「きっと男の子だね~」と言われてたし、女3人産んだ母も自分のお腹と違うと言っていたから、2人ともてっきり男の子だと思い込んでいたようで。“出てくるまでのお楽しみ”はこんなとこでもサプライズになってました(笑)
ちなみに、助産師さんのリードが良かったのかうまく伸びてくれたのか、会陰切開をせずに済んだので「すごいねー」と褒められてかなり嬉しかった私。が、実は産んだ後けっこう痛かったので、助産師さんや先生に見えないとこで切れたり裂けてるんじゃないかと本気で心配してました(笑)。
で、わたしの場合はここで終わりではなかった...。
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